【上海トリップ】上海地下鉄(上海軌道交通)を利用しての上海観光 ◆人の多さに圧倒された中国国家鉄路集団「上海駅」&日本租界のよすがを探した「魯迅公園」&450年の歴史を今に感じる「豫園」◆コロナ禍直前の中国上海ショートステイ②(2020年1月)

こんにちは、旅行好きのマーカー(@IDmarker)です。

現在、新型コロナウイルス感染症がいまだ終息の気配すら立っていません。GoToトラベルの再開も難しい状況ですので、残念ながら旅行を楽しめる環境ではありません。

そのため過去の旅行について書き込んでいきたいと思います。今回はコロナ禍直前の2020年1月に訪問した上海についての2回目です。

前回までの内容については下記をご覧ください。

上海軌道交通1号線に乗車 人民広場駅⇒上海火車駅

左側に見える2つの尖塔が特徴的な建物は、マリオットのホテルのル ロイヤル メリディアン上海(世茂皇家艾美酒店健身中心)です。今度泊ってみたいです。

この交差点では、横断歩道を渡る歩行者をモニタリングしています。赤信号で渡る歩行者がいたら録画して顔までアップされています。これぐらいやらないと交通違反はなくならないのでしょう。

人民広場駅から上海軌道交通1号線に乗車します。

中国国家鉄路集団「上海駅」で人の多さに圧倒される

上海火車駅に到着。火車と付いているのは、長距離列車が発着する駅というイメージらしいです。日本でいえば新幹線が開業する前の東京上野駅のような感じでしょうか。

地上に出ると中国国家鉄路集団上海駅。中国国家鉄路集団というのは国営の鉄道会社のことです。

上海駅からは高速鉄道はもちろんですが、国内でも20〜30時間かかる在来線、モンゴルやロシア、ベトナムへの国際列車など、様々な列車が発着しています。

今回は列車に乗らずに見学だけですが、ものすごく数多くの人が行きかっていて活気があります。

切符売り場です。自動販売機がずらりと並んでいますが、中国の身分証を持っている人限定です。外国人はここでは買えません。

駅を一回出て、正面のビルの1階に有人の切符売場があります。

ここでもかなりの人がいます。有人窓口もありますが、ここでも自動販売機も設置されていました。

高鉄の路線図です。日本でいえば新幹線ですね。北京深圳など様々な地域に網羅されています。武漢の地名もありますが、上海に武漢からの乗客が乗ってきているんですね。今から考えるとマスクもせずに無防備でした。ブルブル。

上海軌道交通3号線に乗車 上海火車駅⇒上海虹口足球場駅

上海火車駅に戻り今度は上海軌道交通3号線に乗車。上海虹口足球場駅に到着しました。

中国初の鉄道
中国初の鉄道「呉淞鉄路」は1876年に上海で開通しました。ところが、この鉄道はイギリス商人が許可を得ることなく建造したうえに、現地の人が汽車は地方の安寧に影響を及ぼし、農作物や家畜の成長を阻害し、風水を破壊すると考えられ嫌悪されたため、1877年10月より一旦「呉淞鉄路」の設備は取り壊されてしまいました。

しかし「呉淞鉄路」の開通から約20年が経った1895年。国の近代化を進めるための鉄道の役割が再認識されるようになり、清朝政府関係者から「呉淞鉄路」のルートを基に鉄道を再建する案が出て、「呉淞鉄路」のルートを基に新規ルートも合わせ1898年に「淞滬(ソンフー)鉄路」と命名され復活しました。

せっかく復活を果たした路線も1930年代に入り、戦火の影響で「淞滬鉄路」の施設は爆撃などを受けて破壊されてしまいました。

その後、再々度「淞滬鉄路」のルートに重なる形で地下鉄(現:上海地下鉄3号線)の建設が決定。2000年に開通しました。

上海軌道交通3号線は上海地下鉄初の地上高架路線ですが、その理由は元々「淞滬鉄路」の路盤が残っていたので、用地取得が容易だった背景があったということです。

駅前には上海虹口足球場があります。球技専用の競技場ですが、足球場という名前なのでサッカーがメインなのでしょうか。

「魯迅公園」を訪れて中国のキャッシュレス化を感じる

魯迅には正直興味がないのですが、この公園に来た理由は魯迅公園がかつては虹口公園と呼ばれており、戦前にはこの周辺の虹口区には日本人居留者が多く、日本租界(実際には共同租界)とも呼ばれていたそうです。この日本租界に興味があって来てみました。以前は公園の中に上海神社があったそうです。

彫像は魯迅でしょうか。

魯迅公園の中にある上海虹口足球場を覗いてみました。

この競技場は、中国サッカー・スーパーリーグ(国内リーグ1部に相当)に所属する「上海申花」のホームスタジアムとなっていて、2007 FIFA女子ワールドカップ決勝戦の会場だったそうです。

お腹が空きましたので、駅に戻り駅に併設されたショッピングモールを歩いていたら、電話ボックスより広めの箱が並んでいるのを発見。箱の上には「友唱M-Bar」とあります。どうやらカラオケボックスのようです。

レストラン街に行ってみました。気になった店に入ったところトラブルが発生!
最初に注文してお金を払う流れのようなのですが、テーブルに貼ってあるQRコードを使って注文して決済までするシステムになっているようです。現金が使おうとしたら、拒絶されました。

泣く泣くお店を出て、うろうろしていたら、上海虹口足球場のそばに日本でもおなじみの「味千ラーメン」を見つけたので入ってみました。ここは口頭で注文して現金でも大丈夫でした。

中国ではキャッシュレス社会が浸透しているのを身をもって体感しました。

上海軌道交通8・10号線を乗り継ぐ 上海虹口足球場駅⇒老西門駅⇒豫園駅

上海軌道交通3号線は高架でしたが、これから乗る上海軌道交通8号線は地下に駅があります。

上海軌道交通8号線に乗車して、老西門駅で10号線に乗り換えて豫園駅に向かいます。

「豫園」で450年の歴史を今に感じる

豫園駅から豫園に向かう福佑路沿いは、服飾品店や雑貨屋など多くの店舗や卸売が並ぶ賑やかな通りです。

特長的なお店が連なる街並みは、派手派手です。

観光客もいっぱいいました。

街を歩いているだけで楽しめます。

漢方薬でも売っているのでしょうか。

豫園に到着。想像していたところと違い、お土産屋さんが数多くあるショッピング街になっていました。「豫園商城」というそうです。ねずみの派手なキャラクター。KFCの看板が見えます。

豫園商城」の真ん中にある豫園の中に入ってみました。

豫園の「豫」は愉を示し、「楽しい園」という意とのこと。面積は約2万㎡あります。もとは四川布政使(四川省長にあたる)の役人であった潘允端が、刑部尚書だった父の潘恩のために贈った庭園で、1559年から1577年の18年の歳月を費やし造営されたそうです。450年以上の歴史を持ちます。

打唱台」。中国らしい建物が数多く建っており圧倒されました。

白い壁。「龍壁」と呼ばれているものです。

和煦堂」。ガジュマルの根で作った応接セットをスタッフの方が手入れしていました。テーブルや椅子は、約200年前、清朝の時代のものと言われているそうです。

会景楼」。中国らしい建造物と岩石、池と異国に来たことを実感する景観です。

池には鯉が優雅に泳いでいます。

白い岩石に乗っかった回廊がいい感じです。

池の中に建つ建物。屋根の形に特徴があります。

「内園」の中の明かりがついた建物。

豫園は、建築物と木々の緑や池、岩石、橋などが中国風の景観として見事に調和しているのを楽しむことができました。

庭園から表に出ると再度「豫園商城」に出ます。観光客が多くて、今考えるとかなりの密でした。

上海軌道交通2号線 南京東路駅⇒人民広場駅

ホテルに戻ります。今度は豫園駅ではなく南京東路駅まで歩いていきました。

人民広場駅までは一駅です。

まとめ

上海に訪問して一番驚いたのが、現金を使う機会がほとんどなかったことです。お昼に食事をしようとしたら実は現金が使えるお店が少ないことに気づきました。これはカルチャーショックです。

どうやらスマホ決済が浸透しているようです。よくお店を見ると一般のお店のレジのあたりには必ずQRコードが貼ってありました。防犯上でも現金を扱わないのはお店としてもいいのかもしれません。

ではクレジットカードはどうかといえば、街中で一般的に使えるのが銀聯カードのようです。ホテルでは国際カードは使えますのでホテルに籠りっきりになりました。

中国のアプリ決済「アリペイ(支付宝)」「ウィーチャットペイ(微信支付)」が日本でダウンロードしてキャッシュカードに紐づけができるようになったようですので、中国に行く時には必備をしておいたほうがいいと思います。

なお、施設等の情報は2020年1月現在ですので、今後変更がある可能性があります。現地を訪問の際は最新の情報を入手の上お出かけください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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マーカー
初めてブログ作成にチャレンジします。以前は不動産会社及び金融機関にそれぞれ約15年程勤務したおっさんです。 2020年3月よりプチリタイア生活をしています。趣味は旅行です。日本は全47都道府県を滞在制覇(宿泊や居住履歴)済。今後は海外に積極的に進出しようと思っています。