こんにちは、おっさんトラベラーのマーカー(@IDmarker)です。
コロナ禍も自粛解除となりましたが、まだまだ海外旅行に行くことができません。
そのため、過去の海外旅行について皆様に情報提供をさせていただいております。
今回は2019年10月に実施したシンガポール旅行について書き込んでいきたいと思います。
複数回にわたりご案内します。
下記が大まかな旅程です。
日にち | 旅程 | ホテル泊 | |
1日目 | 成田国際空港 1755発(JAL711便) | Wシンガポール泊 | |
2日目 | 020着 チャンギ国際空港 | シンガポール滞在 | Wシンガポール泊 |
3日目 | シンガポール滞在 | Wシンガポール泊 | |
4日目 | チャンギ国際空港 2150発(JAL36便) | シンガポール滞在 | |
5日目 | 550着 羽田国際空港 |
宿泊ホテル:Wシンガポール セントーサコーヴ 3泊
シンガポール旅行(2019年10月)4回目の今回は、マリオット系のホテル、「Wシンガポール セントーサコーヴ」に宿泊しましたので、このことについて書き込みをしたいと思います。
以下が1回目から3回目までの旅行記です。
シンガポール旅行(2019年10月)①猿に警戒された朝のセントーサコーヴ
シンガポール旅行(2019年10月)②シンガポールの光と陰を感じた「シラソビーチ」から「シラソ砦」めぐり
シンガポール旅行(2019年10月)③閉鎖されるマーライオンタワーとラグビーワールドカップ
もくじ
Wホテル

「W」というホテルブランド、みなさんご存じでしょうか?
マリオット・インターナショナルが全世界で展開する30のブランドの中でも「ザ・リッツ・カールトン」「セントレジス」などとともに、4つあるカテゴリーのうち最上位の「ラグジュアリーカテゴリー」に属するホテルブランドです。
以前のブログで「ラグジュアリーコレクション」のホテルに宿泊しましたが、同ブランドもその一つです。
宮古島旅行(2019年11月)②【宿泊体験記】イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古
Wホテルは1998年にニューヨークにて誕生。
名前の「W」の由来は「Whatever/Wheneve(お望みの物を/お望みの時に)」とのこと。
24時間眠らない街の文化を色濃く出すことをテーマとし、最高の音楽、ファッション、デザイン、活力アップを取り入れ、ラグジュアリーにして遊び心満載のデザイナーホテルです。
マリオット・インターナショナル

J・ウィラード・マリオットにより1927年に「ホット・ショップ」という名の、わずか9席のルートビア(ノンアルコールの炭酸飲料)・スタンドをワシントンD.C.にオープンしたのが始まり。
それが2020年現在、世界131の国と地域に30のブランド、7,000を超えるホテル/リゾートを擁する世界最大のホテルチェーンとなりました。
現在マリオットが運営するの多くのホテルは、建物を所有する投資家や外部企業と、運営会社であるマリオットとの契約で成り立っているそうです。
これが急激なホテル数増加の特徴の一つです。
日本のWホテル
日本には2020年現在。Wホテルはありません。
しかし、2021年にWホテルが日本に上陸を果たす予定です。
大阪・南船場に建設中の「W大阪(W OSAKA)」がそれに当たります。
「Wホテル」日本上陸~「W OSAKA」が2021年、大阪に誕生 積水ハウス(株)のプレスリリース
また、北海道・ニセコの北海道ニセコビレッジにも開業計画があることが一部で報道されています。
今後は、Wホテルが日本で一般的になる日が来るかもしれませんね。
Wシンガポール セントーサコーヴ
「Wシンガポール・セントーサコーヴ」はシンガポール島の南に位置するセントーサ島にあります。
セントーサエリアは、リゾート感の強いこの島の中でも高級住宅街のため特にセレブ色を深めています。
ホテルはこのエリアの中心にあたります。
ホテルに隣接してコンドミニアムや商業施設「キーサイドアイル」、ヨットハーバーがありゲストの滞在を楽しいものにしてくれそうです。
また、Wホテルのコンセプト「遊び心満載の仕掛け」がそこかしこにあり、飽きさせません。
深夜にチェックイン
以前のブログに、ホテルにチェックインしたときのことを書き込みましたが、妖しい雰囲気の部屋に驚かせられました。
シンガポール旅行(2019年10月)①猿に警戒された朝のセントーサコーヴ



ウェルカムギフトのチョコレートも妖しい光に彩られました。

朝のホテル周辺
朝起きるとバルコニーの向こうにヨットハーバービュー。
明るい景色を見たのは日本以来ですので、「今どこにいるんだ?」ととまどいも。
水平線には大きな船舶が見えるので、「今はシンガポールにいるんだなー」と実感しました。

「おはようございます。」
時間帯によってマットを取り換えているようです。きめ細やかなお仕事をされています。

ホテル周りをぶらぶらしてみました。

エントランスにあるWの大きなオブジェが目立っています。


ホテルのそばにはコンドミニアム・商業施設「キーサイドアイル」があり、リゾート施設が一体化したエリアとなっています。


ホテルの中からコンドミニアムを見下ろすと、その向こうにはシンガポールのビル群が。

朝食
朝食は1階の「the kitchen table」でとりました。
様々な食べ物を選ぶことができるビュッフェが有名だそうです。
もっと写真を写しておけば良かったです。

ヌードルバーでスタッフの方に作ってもらいました。おいしかったです。

シンガポールの新聞を、食事をしながら見てみました。
大変な被害をもたらした「令和元年東日本台風」の記事が、地元の新聞に大きく掲載されていてびっくりです。
英語は読めないので、見たのは写真だけですが。
屋外プール
このホテルは屋外プールが人気とのことです。
私は利用しませんでしたが、24時間営業しているプールが人気があるようです。
併設しているバーでお酒を頼み、プールサイドでナイトプールを楽しむのもいいですね。



刺激がいっぱいのホテル施設
ブルドックみたいな銅像が。。

壁に一杯!!繭玉?

廊下のオブジェでした。

ロビーでは遊び心満点のソファでのんびりすることができます。

ハッピーアワーからディナー
私はマリオットのプラチナ資格をもっていますが、Wホテルにはラウンジがありません。
その代わり、17時からハッピーアワーでアルコールをいただくことができました。
1階のダイニング「SKIRT」にむかいます。
テラス席でビールを3杯頼み、気持ちよくなったところで食事を楽しみました。


この店では「栃木牛」の銘柄の表示が出ていました。食べませんでしたが。
外国人の方で、和牛を好まれる方もいらっしゃるのでしょう。
まとめ
Wホテルは初めての宿泊でした。
3泊宿泊しましたが、あちこちに様々な仕掛けがあって飽きることがありませんでした。
私はラグジュアリーホテルは、高級感がつきものという認識をもっていました。
しかし、様々な仕掛けによって下品になることもなく、それよりもゲストを楽しくもてなそうという気持ちが表れていたように感じます。
私は利用しませんでしたが、ホテルの施設もプールだけではなく、フィットネスジムやスパなどもあります。
商業施設「キーサイドアイル」なども隣接しているため、滞在するだけでも楽しいホテルだと思いました。
エネルギッシュなシンガポールを巡る観光の途中にでも、ゆっくりくつろいで体力を回復させるのにもってこいのホテルではないでしょうか。
なお、本ブログにおいては正確を期すことに全力を挙げて作成しましたが、メモを取ったりしておらず記憶をたどりながら作成しているため、もしかしたら一部思い違いをしているところもあるかもしれません。ホテルを訪問の際は最新の情報を入手の上お出かけください。
最後までお読みいただきありがとうございました。