こんにちは、おっさんトラベラーのマーカー(@IDmarker)です。
コロナ禍も自粛解除となりましたが、まだまだ海外旅行に行くことができません。
そのため、過去の海外旅行について皆様に情報提供をさせていただいております。
今回は2019年10月に実施したシンガポール旅行について書き込んでいきたいと思います。
複数回にわたりご案内します。
下記が大まかな旅程です。
日にち | 旅程 | 主な訪問地 | |
1日目 | 成田国際空港 1755発(JAL711便) | ||
2日目 | 020着 チャンギ国際空港 | シンガポール滞在 | ホテル周辺散策 |
3日目 | シンガポール滞在 | セントーサ島観光 | |
4日目 | チャンギ国際空港 2150発(JAL36便) | シンガポール滞在 | ホテル周辺散策 |
5日目 | 550着 羽田国際空港 |
宿泊ホテル:Wシンガポール セントーサコーヴ 3泊
まずは、1日目と2日目のできごとについて書き込んでいきます。
シンガポール航海(マリーン)~song by 庄野真代
JALのプレエコキャンペーンで安かったこともあり、往復プレミアムエコノミーの設定で予約をしておりました。復路が早朝着でそのままオフィスに直行予定でしたので、少しでも睡眠がとりやすいように貯めてあるマイルのアップグレード特典を利用して、前もってビジネスクラスにアップグレードしておきます。
ところが、当日チェックインをすると、往路もビジネスクラスにアップグレードしていただけるという幸運に巡り合えました。これで往復ともビジネスクラスでの旅行となりました。JALさんありがとうございます!
いい旅行の予感がしてきました。
いよいよ搭乗の時間となります。
飛行機も安定飛行となり、お待ちかねの食事の時間となります。食前酒としてシャンパンをお願いします。
ビジネスクラスは洋食・和食が選べますが、和食を選択しました。本鮪のお造りが美味でした。
「庄野真代」というシンガーはご存じでしょうか?
いまから40数年前、1970年代「飛んでイスタンブール」や「モンテカルロで乾杯」などの曲がヒットしました。当時子供だった私は曲名や歌詞に出てくる海外の地名にエキゾチックさを感じ、小さいながらに旅心をくすぐられました。旅行を好きになったきっかけの一つかと思います。
フライトの途中、Apple Musicで音楽を楽しんでいたところ、「庄野真代」の曲を入れてあることに気づき聞いてみることにしました。曲を聴いているうちにシンガポールが近づいているというアナウンスが流れ、降下していきます。車窓からはシンガポールの街の灯りが見えてきました。すると「シンガポールマリーン」という詩が聞こえてきました。偶然です。アルバムにあった「シンガポール航海(マリーン)」という曲のサビのところでした。詩情豊かな曲に思わずほろりとしてしまいました。
感傷に浸っている暇もなく、「シンガポールチャンギ国際空港ターミナル1」に到着しました。入国手続きを終えると既に夜の1時を回っています。公共交通機関は利用できないためタクシー乗り場に向かいます。
「Wシンガポール セントーサコーヴ」にチェックイン
タクシーに乗車、時間帯もあってかハイウェイも空いておりました。セントーサ島に渡り空港から30分ほどで宿泊するホテル「Wシンガポール セントーサコーヴ」に到着しました。
深夜なのでさすがにエントランスにはホテルスタッフはおりませんでした。エントランスに入ると階段があり階段を上がるとフロントが見えてきました。チェックインを済ませ、部屋に入りました。
独特の部屋に驚きました。
何やらやっているうちに既に2時は過ぎていました。寝ます。
朝になって外観を撮影しました。夜のうちは暗くてわかりませんでしたが、ホテルはこんな感じだったんだと、わかりました。
ホテルの紹介はまとめて、後日に書き込もうと思っています。
朝のセントーサコーヴ
朝食を取った後、朝のセントーサコーヴをぶらり散歩してみます。ヨットハーバーを囲むようにコンドミニアムや見るからに富裕層の方がお住まいになっていると思われる住宅が数多く建ってます。
セントーサコーヴには商業施設「キーサイドアイル」があります。25件のレストラン、バーなどのダイニングが軒を連ねます。
ダイニングの種類はイタリアン、フレンチ、スペインタパス、ベルギービールとムール貝の専門店、カフェ、オイスターバー、和食、スポーツバーなど多種多様なダイニングがあるとのことです。朝は営業している店がなく閑散としていました。
ぶらぶらしているうちに、ふと足元を見ると何かぬいぐるみらしいものが・・・
あれっ住宅地に・・・猿???
突然の出会いの不意打ちに、びっくりしました。
そのままお互いに数十秒間ガン見していました。。。警戒されてしまった。こちらも警戒しているのを見透かされていたようです。こんな住宅地のそばに、お猿さんがいるのですね。翌日セントーサ島を観光した時も、なにげなく大きなトカゲらしきものを見かけましたので、セントーサ島は生き物と共存しているようです。
「キーサイドアイル」で夕食
朝の散歩の後は、睡眠不足もありぐっすり眠ってしまいました。
起きてから表に出ても暑かったため、若干過ごしやすくなってきた夕方に外出して「キーサイドアイル」で食事をとることにしました。午後の時間になると人が多くなってきました。行き交う人たちは欧米人が多いという印象です。
「Happy hour」という看板にひかれてこちらのお店に入ってみました。
残念ながら今日は土曜日のため「Happy hour」は、やっていませんでした。
気を取り直して、とりあえず軽く飲もうと思いビールとフィッシュアンドチップスを頼みました。このときはこの後、別の店で本格的にディナーにしようと思っていました。
気温は高いんですが、木陰に入ると風もありいい感じです。テラス席に座り、まずビールをぐびっと。
ほろ酔い気分になって出てきた、フィッシュアンドチップスにびっくり!フィッシュがかなりでかい!!これだけでおなか一杯になってしまいそうです。
予定を変更してこのままディナーにあてるということとしました。
南国のそよ風を浴びながら、テラスでビールを何杯かおかわりしながらの食事は、とても気持ち良かったです。
まとめ
旅行初日はシンガポールのチャンギ国際空港に着いたのが深夜だったため、翌日はほどんど何もせずにぼんやりとしていました。
前回シンガポールに訪問した時は、ツーリストパスを使ってMRT地下鉄を乗りまくっていたので、今回はのんびりしようと思っていました。
セントーサ島は2018年に米朝首脳会談が開催されたこともあり、以前から訪問したかったところです。訪れてみると、セントーサ島及びセントーサコーヴは欧米人が多くてリゾート気分に浸れるところであり、シンガポールの中でもまた違った雰囲気を味わえるところだと思いました。
皆様がシンガポールに訪れる際に、のんびりしたいときはセントーサ島の滞在を選択肢の一つに入れていただいてもいいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
もともとシンガポール自体、税金が安いため世界から超の付く大富豪が集まりやすい国です。フェイスブックの共同創業者であるドゥアルド・サベリン、世界的な投資家ジム・ロジャーズなどもシンガポールに住んでおられるとのことです。
さらに、セントーサ島セントーサコーブにおいてはセレブに注目される要素があります。
シンガポールの不動産は基本的にそこに住んでいないと買うことができませんが、セントーサコーヴは唯一、移住しなくても外国人が土地や土地付き不動産を購入できるエリア。超高級物件を36億円とも、50億円ともいわれる額で購入したことが話題になる、超セレブ地区とのことです。