【静岡~清水トリップ(後編)】太平洋岸自転車道(静岡県道377号静岡清水自転車道線)静岡市内サイクリング◆清水港線廃線跡≪(貨)清水港駅跡~三保駅跡≫⇒三保半島⇒いちごライン⇒静岡駅◆静岡市内ショートステイ3日目③(2020年10月)

こんにちは、旅行好きのマーカー(@IDmarker)です。

現在、新型コロナウイルス感染症がいまだ終息の気配すら立っていません。GoToトラベルの再開も難しい状況ですので、残念ながら旅行を楽しめる環境ではありません。

しかし一時コロナ感染が落ち着いていた昨年秋には、GoToに加えて静岡県内でお得に宿泊ができるクーポン利用が可能だったため、2020月10月に静岡市内で4日間ショートステイいたしました。そのことについて書き込みしていきます

今回の旅行にあたっては感染防止のため、密を避けること、マスクの着用及び手洗いやアルコールでの除菌を徹底しております。

静岡市内ショートステイの3日目は、前回の続きで「静岡~清水トリップ(後編)」です。

なお、前回までの内容については下記のとおりです。

清水港線跡から三保半島、いちごラインサイクリング 続き

清水港線跡3≪(貨)清水港駅跡~巴川口駅跡≫

折戸湾に注ぎ込む巴川にやってきました。

ここに架かっていた清水港線の橋は全長88.3メートルの可動橋(昇開橋)で、5基の橋桁のうち中央部が昇降する構造とのことです。

通常は橋桁を上昇させて船舶を通行させ、列車の通行時に上がっていた橋桁が降りてきて列車を通行させるというもので、1890年(明治23年)に完成しました。当時、可動橋は日本で3か所しかありませんでした。

白い建物があるところから橋が延びていたようです。

川を挟んで白い建物の反対側がこのあたりです。

レールのように見えるものは何か関係があるのでしょうか。

古い歴史のありそうな柵が気になります。

巴川の近くにある巴川口駅跡に到着。

現在は、静清環境センター(下水処理場)となっています。敷地内にプラットホームの一部が残されており、線路と共に整備されて保存されています。敷地外から撮影しました。

清水港線跡4≪巴川口駅跡~折戸駅跡≫

次の駅の折戸駅跡側には、工場・倉庫地帯をぬって廃線跡が自転車・歩行者用道路として整備されています。

地味ですが、自転車のマークがペイントされています。

ここにも。

工場・倉庫街の間にあるので、自転車・歩行者用道路とはわかりにくいです。

ちなみに他の自転車や歩行者は見かけませんでした。

車が入れないように柵がしてあります。交差点注意の看板が自転車道らしいです。

実は、この道は県道に指定されています。静岡県道377号静岡清水自転車道線です。今回の行程とは逆に、静岡市駿河区中島から三保半島をぐるっと回り静岡市清水区横砂までで31.9kmの距離があります。

「止まれ」の標識もしっかり整備されています。

このあたりから工場・倉庫街から離れていきます。

いかにも廃線跡っぽいです。

車道(国道150号線)と並行している歩道部分が、静岡県道377号静岡清水自転車道線です。

「旧三保駅まで3000メートル」の看板がありました。

折戸中央公園に到着。このあたりに折戸駅がありました。ホームのみの小さな駅だったようです。
しかし、近くに東海大学や高校があるため、清水駅を除いて利用客が一番多い駅だったとのこと。

折戸駅跡の裏に以前は船の渡し場がありました。現在は富士山羽衣マリーナがあります。

清水港線跡5≪折戸駅跡~三保駅跡≫

この自転車・歩行者用道路ができた時に設置された名所案内看板ですが、文字が色あせて見えにくくなっています。

三保ふれあい広場に到着。ここが清水港線の終点三保駅の跡です。

当時の鉄道車両の保存展示などが行われています。

プラットホームが残っていました。

木造平屋の駅舎があった跡には、津波避難タワーが威風堂々と建っています。

自転車・歩行者用道路の終点です。

三保半島1≪三保駅跡~真崎≫

車道を走行中にコンクリートの構造物が気になったので、近づいてみました。

調べたところこれは震洋掩体壕だそうです。戦時中に海軍特攻艇「震洋(しんよう)」の格納壕として建設されました。

特攻艇「震洋」とは、長さ6メートルのベニヤ板製モーターボードで、350キログラムの爆弾を積んで敵艦に体当たりするという特攻兵器だそうです。結局この格納庫は戦争に活用されることはなく、終戦を迎えたとのこと。現在は土木会社の車庫として使われているようです。

水上バスの三保桟橋に到着。対岸の清水から船で結ばれています。

今までやってきた三保駅跡方面を望みます。

三保半島の突端、真崎を望みます。

さきほどの震洋の格納庫はこのあたりにもあるとのこと。

ここにサイクルステーションがあります。JR清水駅でレンタルした電動アシスト機能付き自転車の充電がなくなってきたので、自転車を乗り換えました。

三保半島の突端、真崎に到着。反対側の海岸に埠頭がみえます。

三保半島2≪真崎~清水灯台≫

海を眺めていたら、フェリーが見えました。清水港から伊豆半島の土肥港に向かうようです。

フェリーの先に、富士山がちょっとだけ頭をのぞかせていました。

先に進みます。なにか動物たちが・・・

猫たちがのんびりとしていました。

太平洋に出ました。砂浜に沿ったきれいな舗装道路を走っていきます。

飛行場があるのに驚き。

左側が飛行場です。静岡県と赤十字飛行隊の訓練飛行場として利用されているようです。

清水灯台に到着。太平洋岸自転車道静岡県道377号静岡清水自転車道線の看板が建っています。

三保半島3≪清水灯台~三保の松原≫

松林が延びています。三保の松原が近いようです。

海を見ると伊豆半島が望むことができます。

三保の松原に到着。

羽衣の松

ここには何回か来ています。

羽衣の松のそばにはエレーヌの碑が。

 能「羽衣」に魅せられ、三保松原に憧れつつこの地を訪れることなく亡くなったフランスのバレリーナ、エレーヌ・ジュグラリスの碑とのこと。

いちごライン≪三保の松原~JR静岡駅≫

気持ちいい海沿いのサイクリングロードを走行。

ひたすら走り続けます。電動アシスト自転車なので楽です。

国道150号線と並走します。日本平が見えてきました。

体力があれば日本平にも寄っていたかもしれません。

右側にはいちごのビニールハウスが見えてきました。

正面には大崩海岸が見えてきました。

まもなく静岡市内ショートステイ2日目にも自転車で訪れた大浜公園です。

大浜公園からサイクリングロードをそれて静岡駅まで走り、サイクリングステーションで、自転車を返却しました。

まとめ

今回、清水駅から三保半島を通り大浜海岸までと「静岡市内ショートステイ2日目」で大浜海岸から丸子宿の間を走破した「太平洋岸自転車道」とは、千葉県銚子市から神奈川県、静岡県、愛知県、三重県、和歌山県の各太平洋岸を走り、和歌山市に至る延長1,400kmの自転車道のことです。

太平洋岸自転車道

かなり以前(1978年)に制定され、いつ全通するかと楽しみにしていましたが、いまだ自転車専用道路としては全通していませんが、一般道を含めた形では全線走破が可能になっています。

過去、千葉、神奈川、静岡に整備された自転車専用道路の断片を、サイクリングコースの一環で走ったことはありましたが、いつかは一気に走破してみたいと思います。

なお、施設等の情報は2020年10月現在ですので、今後変更がある可能性があります。現地を訪問の際は最新の情報を入手の上お出かけください。

最後までお読みいただきありがとうございました。