【宿泊体験記】キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道/THE KIRORO, a Tribute Portfolio Hotel, Hokkaido 後編◆札幌市内&キロロでの秋ステイ(2020年10月)《5》キロロ編②

こんにちは、2021年は海外に行きたいトラベラーのマーカー(@IDmarker)です。

現在、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県を対象として2021年1月7日に発令され、それを皮切りに複数の都府県が追加で同様に緊急事態宣言が行なわれさらに再延長されている状況です。

宣言発令前の2020月10月の8日間に渡り、北海道札幌市内及び余市郡赤井川村でホテルステイしましたので、そのことについて書き込みしていきます

第5回目は、赤井川村の「キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道」で4日間滞在(3泊)したときの宿泊体験記の続きです。

今回の旅行にあたっては感染防止のため、密を避けること、マスクの着用及び手洗いやアルコールでの除菌を徹底しております。

なお、前回までの内容については下記をご覧ください。

キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道/THE KIRORO, a Tribute Portfolio Hotel, Hokkaido」宿泊体験記 後編

Alpine Brasserie(アルパインブラッセリー)でのイブニングカクテルサービスと夕食

マリオットの上級会員特典として利用できる「ラウンジ特典」ですが、このホテルには常設の「エグゼクティブラウンジ(クラブラウンジ)」がありません。

その代わりにロビーラウンジ「Alpine Brasserie(アルパインブラッセリー)」にて、時間限定(毎日17:30-19:30)のイブニングカクテルサービスを利用することが可能です。

時間内はアルコールも無料。普段はレストランとして有料メニューを提供しています。

チェックイン当日に訪問

「Alpine Brasserie(アルパインブラッセリー)」内は広々としており、ソファ席中心で隣の座席との間隔も広いので、ゆったりとした作りとなっています。

ゴージャスな感じでいい雰囲気です。

飲み放題のドリンクメニューです。オーダー制です。

ドリンクに加えて、イブニングカクテルの時間帯には以下の5つのフードが上級会員特典として無料で提供されます。ドリンク同様にオーダー制です。

  • ミックスナッツ
  • オリーブマリネ
  • 北海道ポテトチップス
  • 北海道産オイルサーディン
  • ペッパードロップ

早速、サッポロクラシック生ビールミックスナッツ・ペッパードロップ以外のフードを頼んでみました。

ビールから白ワインに変更しました。アンデシータ シャルドネ

有料のフードもオーダー。チキンクリームシチューは鳥の肉がやわらかくおいしくいただきました。。

キールのカクテル。かなり酔っぱらってきました。

別の日に訪問

別の日に「Alpine Brasserie(アルパインブラッセリー)」に寄ってみました。モニターを見るとスポーツバー風にベースボールが放映されています。

フードは、北海道ポテトチップス北海道産オイルサーディンペッパードロップをオーダー。

有料メニューの北海道ビーフバーガーを別途注文。かなり食べ応えがありました。

WORLD BUFFET 「POP」での朝食

ホテルの朝食会場は、2階にあるWORLD BUFFET 「POP」でいただきます。マリオットの上級会員特典として朝食が無料です。

1日目

「洋食」か「和食」を選択するセットメニューになっています。「卵料理トースト添え」「季節野菜のサラダ」をオーダーしました。

「季節野菜のサラダ」が到着。スタッフの方がパンを取り分けていただきました。

「卵料理トースト添え」。オムレツの具材は全部入りにしました。

食後のコーヒー。落ち着いて食事をすることができました。

ごちそうさまでした。

2日目

朝食会場のある2階からロビーを見下ろしてみます。

見上げたところ。シャンデリアが美しいです。

今日は和食を選択しました。「日替わり和弁当」「季節野菜のサラダ」をチョイス。

3日目

3日目はなんと突然セットメニューではなく、「ブッフェ」スタイルになっていました。団体客もいてかなり混んでいます。

1日目と2日目とは違った形の朝食となりました。

自分で好きなものを選べるのはいいですね。

フルーツも摂らないと。

あれもこれもと考えていると・・・

いっぱい取ってしまいます。ブッフェになったとたん食べすぎですね。

4日目

4日目も「ブッフェ」スタイルです。コロナ禍前の朝食はブッフェだったようなので、コロナが落ち着いてきたと判断したタイミング(※2020年10月当時)での切り替えたのでしょうか。

今日は団体客もいないので空いています。

今日は食べすぎないように控えめにしときました。

ホテルの施設

ロビー

ロビーはゴージャスなリゾートホテルという趣。

コンシェルジュデスクのそばには熊のオブジェが。

アイヌ文様のタペストリーが北海道らしさを演出。

見上げると大きな吹き抜けに輝くシャンデリアがきれいです。

イブニングカクテルサービスと夕食で利用した、Alpine Brasserie(アルパインブラッセリー)

ロビーの一角には簡易売店の「HOTEL SHOP」があります。

営業時間が異様に短いです。8時から11時までの3時間!

ロビーの真ん中にある階段を上がっていくと・・・

ロビーとフロントを見下ろすことができます。

キロロタウン

ホテル2階から外に出ると「キロロタウン」です。ここにはリゾートマーケット温泉プールフィットネスジムなどがあります。

プールは休業中でした。

フィットネスジム

マシンは多くありませんが、身体を動かすのに利用したいですね。

キロロ温泉「森林の湯」です。

ネイチャーセンター。アウトドアのアクティビティを楽しむことができます。

夜にも訪れてみました。

リゾートマーケットです。かなり広い施設でお土産物が豊富でした。飲み物やおつまみ、日用品もここで入手できます。

修学旅行生で混雑していました。

レストラン街

レストラン街はスキーシーズンオフのため、残念ながら閉まっていました。

炭火焼き「やん衆」。

ステーキハウス「旬彩」。

寿司処「風雅」。

YU Kiroro 販売センター

ホテルの一角には、コンドミニアム「YU Kiroro」の販売センターがありました。

顧客はインバウンドの富裕層が中心なのでしょうか。

スキー・スノボ施設

スキーリゾートらしくスキーやスノボを楽しむ方のための施設が建物の左側にあります。

ロッカーなど。

スキーやスノボのレンタルを取り扱うカウンターなどがあります。

「マウンテンセンター」と休業中の「シェラトン北海道キロロリゾート」

車でホテルより右の方向に向かうと突き当りに、キロロリゾートの「マウンテンセンター」があります。

「マウンテンセンター」にはスキー&スノーボード用品の販売からレンタルを取り扱い、短期滞在から長期滞在の人の利用が可能なロッカールームを完備しているとのこと。

マウンテンセンターの隣には「シェラトン北海道キロロリゾート」ホテルがあります。現在は休業中ですが、ゲレンデに隣接しているのでスキーシーズンには賑やかなのでしょう。

「マウンテンホテル」として開業したこのホテルは「ホテルピアノ」と共に2015年、スターウッドホテル&リゾートとの提携によりリブランドされました。シェラトン宿泊者は「キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道」の施設のほとんどを利用可能です。

標高が高いので紅葉もきれいでした。

「ホテルピアノ」の残照を探してみました

ヤマハ運営時代のキロロリゾートのロゴです。

キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道/THE KIRORO, a Tribute Portfolio Hotel, Hokkaido」に残る「ホテルピアノ」だった時の雰囲気のものを探してみました。

ある場所の扉をよく見ると・・・

楽譜が見つかりました。

吹き抜けを見上げてみると、廊下のフェンスのデザインがト音記号をイメージしていました。

前編でも紹介しましたが、エレベーターの模様をよく見ると・・・

楽譜になっています。

他の階のエレベーターも同様です。

このように、目に着いたり手の触れる場所にヤマハが運営していた頃の「ホテルピアノ」の面影が所々に残っていました。


まとめ

ホテルの建物や設備自体の雰囲気も良かったのですが、スタッフの方々の素晴らしい接客も印象に残りました。スタッフの方々は海外の方も多数在籍していらっしゃいましたが、皆さん日本語がとても上手で、笑顔が素敵でした。

今回のキロロは秋の訪問ということで静かなステイとなりましたが、イベントのある夏場やスキーで訪れる冬に訪問すると、また違う印象なのではないでしょうか。別の季節にまた訪問してみたいと思います。

また、周りは何もないのは静かという点ではいいのですが、ふと思いついて買い出しに行くときはお店まで約30分くらい時間がかかります。

今回利用したコンビニエンスストアとスーパーマーケットをご紹介いたし余す。

赤井川村唯一のコンビニ「セイコーマート」。
スーパーマーケットの「スーパーアークス奥沢店」。小樽市内にあり品数豊富です。

なお、施設等の情報は2020年10月現在ですので、今後変更がある可能性があります。現地を訪問の際は最新の情報を入手の上お出かけください。

最後までお読みいただきありがとうございました。