こんにちは、おっさんトラベラーのマーカー(@IDmarker)です。
先月、東京都中央区の「アロフト東京銀座」に宿泊してきましたので、そのことを書き込んでいきたいと思います。
今回の旅行にあたっては感染防止のため、密を避けること、マスクの着用及び手洗いやアルコールでの除菌を徹底しております。
もくじ
「アロフト」ブランドに関心を持ったきっかけ
昨年クアラルンプールに旅行した際に、KLセントラル駅にアロフトのロゴを見かけました。
そのホテルはアロフト・クアラルンプールセントラル。ホテルの規模も大きく便利な位置にある雰囲気でした。
宿泊したルメリディアン・クアラルンプールホテルからも良く見えていて、次回クアラルンプールに訪問の際は「アロフト」に宿泊を検討しようと思っていました。
「アロフト東京銀座」に宿泊したきっかけ
その「アロフト」が、日本初進出するということで注目していました。
その折に、通常30,000円ほどする宿泊料金が、スペシャルキャンペーンで12,100円(サービス料・税金込)になることを知りました。
これでも格安ですが、更にここからGotoトラベルキャンペーンを利用することで7,865円。地域クーポン分を差し引くと実質6,199円程度となります。
このチャンスを生かし、3泊することにしました。
「アロフト東京銀座」(aloft TOKYO GINZA)とは
ホテルの概要
「アロフト東京銀座」は、2020年10月1日にオープンしたばかりの新しいホテル。その名前のとおり、東京銀座エリアに位置しています。
フジサンケイグループの一社のサンケイビルが所有して、マリオット・インターナショナルが運営する形態。
ホテルの総客室数は205室(キング108室、ツイン93室、スイート4室)で、オールデイダイニングやバーのほかに、屋上にはホットドッグやシャンパンなどが楽しめるルーフトップバーを備え、24時間年中無休のフィットネスも併設しています。
歌舞伎座やGINZA SIX、三越銀座には徒歩5分圏内という便利なロケーションが魅力。
アロフト

「アロフト」ホテルは世界最大のホテルグループである「マリオット・インターナショナル」系列のホテルであり、現在、世界で25以上の国と地域に175軒以上を展開。「アロフト東京銀座」は日本初上陸のアロフトブランドとなります。
マリオットのブランド構成の中ではリーズナブルな価格帯である「セレクト」のカテゴリーに位置しています。

マリオットインターナショナル

J・ウィラード・マリオットにより1927年に「ホット・ショップ」という名の、わずか9席のルートビア(ノンアルコールの炭酸飲料)・スタンドをワシントンD.C.にオープンしたのが始まり。
それが2020年現在、世界131の国と地域に30のブランド、7,000を超えるホテル/リゾートを擁する世界最大のホテルグループとなっています。
ここまで規模が大きくなった理由は、買収で規模を拡大していった側面もありますが、マリオットは、「ホテルを所有する企業」ではなく、「ホテルを経営する企業」であることがあります。
一例としてホテルを建設したらそれを一度投資家に売却し、再度、投資家と長期管理契約を結ぶという手法を構築しています。これがマリオットの急激なホテル数増加の秘密ということです。

「アロフト東京銀座」宿泊体験
アクセス

最寄り駅は都営地下鉄・東京メトロ「東銀座駅」です。

東銀座駅では、アロフトと並びんでいる「ACホテル東京銀座」と「コートヤード・マリオット銀座東武ホテル」のマリオット系列の3店舗合同案内板が設置されています。
その案内板には、駅のA1出口から「アロフト東京銀座」まで徒歩2分となっていました。
チェックイン

アロフトに到着。早速入ってみます。

「チェックインステーション」でチェックイン。

手続きを待つ間に「RE:MIX LOUNGE」と名付けられたロビーラウンジを眺めてみました。

ゆったり座れるソファ。

「チェックインステーション」のそばには、スナックや飲み物を終日いつでもテイクアウトできる「Re:fuel」があります。

手続きも終わり、エレベーターで部屋に向かいます。
なにかテーマパークのアトラクションに向かうような雰囲気。

客室のあるフロアのエレベーター。独特のムード。

室内のようす

アサインされた部屋は、「サヴィーキング」で、23平方メートルの「アロフトキング」より少し広めの27平方メートル。

ウェルカムメッセージがうれしい。

55インチの薄型テレビ、無料高速Wi-Fiなどを完備しています。

ベッドは十分な幅と広さ。

無料のミネラルウォーターが2本。

座席はゆったりしています。

クローゼットはオープン型。

パウダールーム。

このご時世に助かる、除菌シートが置いてありました。

シャワーブース。レインシャワーがついています。

浴槽はありませんがチェアもあり、普段浴槽につからない私には十分な設備です。

トイレも必要十分なスペース。

壁紙はユニークなイラストが。

ロールカーテンを開けると、昭和通りを挟んでオフィスビルが見えます。

カーペットの配色がおしゃれ。
朝食会場 オールデイダイニング「THE WAREHOUSE」

私はマリオットのプラチナエリート会員なので、朝食が付いてきます。
朝食会場の2階のオールデイダイニング「THE WAREHOUSE」に入ると、1970年代のヴィンテージをアロフト用にスタイリングしたというハーレーダビッドソンが目に入ります。

店内は、配管むき出しの天井からかかるインダストリアルな照明や、大胆な壁のアートが醸し出す雰囲気は異国情緒たっぷりです。

朝食は、アメリカンブレックファーストかおにぎりセットの選択。
アメリカンブレックファーストは卵料理などの中身を選べます。
サラダ・パン・ドリンク・フルーツ・シリアルはブッフェ形式となっています。

卵料理はオムレツの全部入れをオーダー。
スープは毎日日替わりでした。オニオンとかぼちゃスープがおいしかった。

このお店のスタッフはフレンドリーかつホスピタリティ抜群です。丁寧にメニューの説明をしていただいたり、食事の感想を聞かれたりしました。
コーヒーもテイクアウトを勧められ、いただいたテイクアウトコーヒーカップにはうれしいメッセージが。
ルーフトップバー「Roof Dogs」

エレベーターホールの幻想的な演出を見ながら、屋上に向かいます。

屋上でエレベーターを降りると異空間に取り込まれたよう。


ルーフトップバーに入ると、キッチンカー仕様のフォルクスワーゲンキャンパーが目を引きます。ここではシャンパン、スパークリングワイン、ビールなどのドリンクとともにホットドッグを提供してくれるとのこと。
部屋付けにして地域クーポンも利用できます。

ビールを飲みながらハンバーガーが出来上がるのを待ちます。

オープンテラスで解放感抜群で、外周がガラス張りになっているため銀座の夜景も鑑賞できます。
ビルの合間に東京スカイツリーも見えました。

注文したアロフトバーガーが到着。

意外とボリューミーでかつおいしかった。

この後食事に行こうと思っていましたが、おなかいっぱいになってしまいました。
その他の施設
今回の宿泊では訪れなかった施設をご紹介します。

エントランスそばにある、ライブスペースを兼ね備えたバー「W XYZ Bar」。

2階にあるフィットネス「Re:CHAGE」。24時間利用できます。
まとめ
「アロフト東京銀座」は素晴らしいホテルでした。
オープンしてからまだ1か月半というタイミングで設備も新しいですし、様々な仕掛けが明るく楽しい気分にさせてくれます。ホテルの雰囲気は以前宿泊した「Wホテル」のプチバージョンという感じです。
「アロフト東京銀座」では設備も良かったですが、オールデイダイニング「THE WAREHOUSE」やルーフトップバー「Roof Dogs」のスタッフの方々の対応も最高でした。
明るくポップなホテルにあうフレンドリーな接客は4日間のホテルステイが充実したものになりました。感謝しています。
なお、施設等の情報は2020年11月現在ですので、今後変更がある可能性があります。現地を訪問の際は最新の情報を入手の上お出かけください。
最後までお読みいただきありがとうございました。