沖縄旅行(2020年7月)③個性的な沖縄そば

こんにちは、おっさんトラベラーのマーカー(@IDmarker)です。

2020年8月20日現在、コロナ禍は終息の気配すら見せません。

それどころか拡大の方向に向かいそうな気配となっています。

その折、沖縄県において非常事態宣言が発令され8月1日から不要不急の外出が規制されています。

今回はその非常事態宣言の前(2020年7月)に実施した沖縄旅行について書き込んでいきたいと思います。
複数回にわたりご案内します。

今までの内容は下記のとおりです。

第三回目は、個性的な沖縄そばについてです。

個性的な沖縄そば

私は沖縄そばが大好物です。

沖縄に行ったら必ず食べます。毎日食べても飽きないと思います(笑)

今回の旅行では、沖縄そばの比較的個性的なお店を訪問しましたのでご紹介させていただきます。

てんtoてん

食べログ1位を獲得したという、沖縄そば専門店のてんtoてんに行ってみました。

HPを見ると駐車場がないということなので、バスで向かいます。

沖縄のバスは、系統番号を確認して乗らないと大変なことになります。

県庁前バス停から系統番号2識名開南線新川営業所行きに乗車しました。約20分で識名バス停に到着。

観光地で有名な識名園の手前のバス停です。

バス停の周りは住宅地が広がっています。

このあたりは高台にあって見晴らしが抜群です。

北側には首里城公園が遠望できました。

東側には東シナ海も見ることができます。

お店に到着しました。

蔦が絡まり噂通りの凄いいでたちです。

一見、廃屋に植物が密生してしまったように見えます。

全体を見て見るとこんな感じです。

暑い時期ですが緑には癒されますが、営業しているか不安になりますね。

お店に入ってみます。

商い中の看板が下がっていて、営業していることが分かります。

この店のいでたちは、あえてこのような状態にしているとのこと。

実績ある建築家・真喜志好一(まきしよしかず)氏が店舗設計をされた店舗だそうです。

真喜志氏は沖縄県出身者で唯一、日本建築学会作品賞(作品:沖縄キリスト教短期大学校舎)、日本建築学会作品選奨(作品:佐敷町シュガーホール)、を受賞した人物とのこと。

店名の由来は、「点と点のように人と人とが結びついたりつながっていける場所になって欲しい」という願いが込められているとのことです。

扉を開けるとお店の中は広い空間が広がります。

靴を脱いで板の間に上がり、窓のそばの席に座りました。

緑が目の前に広がりホッとしました。落ち着きます。

メニューはシンプルに、木灰すば古代米ごはん、ジュース・コーヒーのみです。

木灰(もっかい)すばを頼みます。

すばとは沖縄ではそばを意味して、木灰(もっかい)はガジュマルやデイゴなどの硬い亜熱帯の樹木を燃やした際に出る灰のことだそうです。

沖縄そばの麺は小麦粉と塩、かん水で作られているそうですが、戦前はかん水が手に入りづらかったので木灰を水に沈殿させてできる上澄み部分をかん水の代用品としていたのが一般的だったとのこと。

現在は、かん水が普及しているので逆に珍しい麺です。

木灰すばが到着しました。

渋い茶の器に盛られたそばと、青いランチョンマットがなにかいい感じに。

シンプルで見た目が上品な印象です。

今まで食した沖縄そばは気軽に食べるカジュアルなイメージでしたが、何か違います。

麺は独特の歯切れと後味を帯びた個性的でモチモチとしています。スープは優しい味わいの鰹だしで沖縄そばにしては濃厚な感じを受けました。

白いかまぼこ豚バラ肉の独特な感触と味わいがアクセントとなり、添加物を一切使用していないということもあり上品な沖縄そばという印象は食べた後でも残ります。

独特な空間で独特な沖縄そばを味わうことができました。

ごちそうさまでした。

所在地:沖縄県那覇市識名4丁目5−2
電 話:098-853-1060
営業時間:11時30分~14時
定休日:土・日・月曜日

https://www.tentoten.ryukyu/

OKINAWA SOBA EIBUN

これまでにない個性的な沖縄そばが食べられ、今地元メディアなどでも話題を呼んでいるというOKINAWA SOBA EIBUNに訪問してみました。

OKINAWA SOBA EIBUNは、壺屋やちむん通りから少し入った一角に見つかりました。

真っ白な壁に描かれたポップなイラストが印象的。

新しい沖縄そばを生み出そうというコンセプトが外観からも感じます。一般的にはカフェだと勘違いしてしまいそう。

11時開店直後に入店しましたが、すでに数人のお客様がおり人気店だということを感じました。

若い人ばかりです。

調べてみると、下記のようないきさつでこのお店が誕生したようです。

このお店の店主は中村栄文さん。岩手県出身で沖縄そばの将来性にひかれて沖縄に移住、本島北部や那覇市内のそば屋で修業を積み2016年に開店。

中村さんは、沖縄そばに将来性を感じて個性的な沖縄そばを作り続けている。その原動力が海外進出

海外が好きで海外で働きたいと19歳で上京し、フランス料理シェフやアパレルなどを経験。その後のサラリーマン時代に赴任先の東南アジアで日本食の良さに気付き「海外で発信する側になりたい」と再度、飲食業に進むことを決めた。

2011年、シンガポールで料理人の職が決まりビザの取得のため地元・岩手に一時帰国。しかしその滞在中に東日本大震災に被災。シンガポールでの仕事をあきらめ、町おこしのボランティア活動に従事した。

その頃に沖縄そばの存在を知る。友人の妻から「専門店が100以上ある」「地域や店によって味や麺に違いがある」などの話を聞いて、沖縄中を周り100件のそばを食べ歩き「これなら海外で勝負できる」。沖縄そばで海外を目指そうと決心

おなかが空いたのでいっぱい食べたい気分です。

BUNBUNそばが不動の人気ナンバーワンで肉盛りだくさんということで決定。

じゅーしーもたのんじゃいます。卵かけじゅーしーにしました。セットにすると安い。

オーダーしたBUNBUNそば卵かけじゅーしーが到着。

器にもこだわりがあるそうで、ターコイズブルーの波佐見焼BUNBUNそばを、やちむん焼きのお椀卵かけじゅーしーを盛り付けています。

BUNBUNそば三枚肉、まかない肉、軟骨ソーキ、炙り軟骨ソーキと敷き詰められていて、いうならば沖縄肉そばという感じ。

ひとくちスープを啜ってみると、なにか上品。あっさりと優しく、コクや深みもしっかりとある感じ

コシがある麺との相性も最高。しっかりした味付けの肉の食べ比べにも満足しました

じゅーしーも普通ではなく、まかない肉ゴマ・海苔・ネギ・パクチーが敷き詰められ、じゅーしーがほとんど見えません(笑)。こちらも沖縄肉丼といういでたち。

卵で絡め合わせてかきまぜてみます。卵が加わることで肉・ゴマなどの濃厚な味付けが増幅されるところ、パクチーがさわやかなアクセントになり濃厚過ぎないようにちょうどいい感じ。このじゅーしーだけでも十分いけちゃいます

他にも個性的なメニューがあり、また那覇に訪問した折には別のメニューを頼んでみたいと思います。

勢いとパワーのあるお店いう印象

ごちそうさまでした。

所在地:沖縄県那覇市壺屋1丁目5−14
電 話:098-914-3882
営業時間:11時~17時
定休日:水曜日

https://sobaeibun.okinawa/

まとめ

今回は期せずして、個性的な沖縄そばのお店を訪問させていただきました。

思えば今までは沖縄では数多くのお店で沖縄そばを食べてきましたが、オーソドックスなそばばかりだったような気がします。

沖縄中を食べ歩いたEIBUNの中村さんが、沖縄そばはラーメンの縮図のように数えきれないほどのさまざまな麺、スープ、味付けがあるとのこと

これからも沖縄に訪問する度に、新たな沖縄そばの出会いを見つけていきたいと思います。

なお、店舗の情報は2020年7月現在ですので、今後変更がある可能性があります。現地を訪問の際は最新の情報を入手の上お出かけください。

最後までお読みいただきありがとうございました。